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1ブロックあたり水を約200cc追加 (1)800cc(1令投入)→2300cc(3令42g)→(3令56g)2300cc→(羽化♂114mm) (2)800cc(1令投入)→2300cc(3令53g)→(3令67g)3200cc→(現在蛹なので羽化体長不明) 途中経過9/22 大型幼虫3頭のうち2頭は108㍉upで羽化!①ギラファケイスケのG-ZERO菌糸のテストですが、ボチボチ羽化してきまして、♂で105mm~114mmの範囲で出てきております。(105mmより小さいのはいませんでした)トップ3の幼虫最終体重だった3匹はまだ蛹ですので、最長どのサイズが出てくるかは分かりませんが、せめて120mmに届くと良いな・・・と勝手に思っています。 この種はG-ZERO菌床ブロックをビンに詰める際、水分を200ccほど追加すると幼虫体重の伸びが良く、全体的な羽化体長もこちらが上のようです。そのまま崩して詰めたやつはやや乾燥気味なのか、水分を追加したやつと比べるとあまり体重や羽化体長は伸びませんでした。スマトラオオヒラタのついでに実験的に飼育している種ですが、G-ZEROは合っているのかな・・・と思います。(累代が浅いので、羽化体長にバラツキがあるのかもしれません)使いこなすには水分量が鍵かなと思いました。②水分の追加は1ブロックに対して200cc前後です。あくまでも目安なので、ロットや時期によっては乾燥しているブロックもありましたので、そういうのは250ccとかに増量して微調整していました。ブロックを崩した時のビニール手袋の上からの感触ですが、同じような水分量になるよう調整します。基本的に200ccが目安になるかと思います。全てG-ZERO菌糸での幼虫飼育としては、以下の2パターンがあります。通年21℃~23℃のブリードルームでの検証です。他の環境では違ってくると思います。 (1)800cc(1令投入)→2300cc(3令42g)→(3令56g)2300cc→(羽化♂114mm) (2)800cc(1令投入)→2300cc(3令53g)→(3令67g)3200cc→(現在蛹なので羽化体長不明) 基本的には(1)がほとんどですが、2本目交換時に50g超えているようであれば(2)に移行します。((1)が多い中、2本目で50g以上に昇格したやつを3200ccに入れるような感じです)データの詳細ありがとうございましたm(__)m 特大蛹が羽化しましたら宜しくお願い致します。