人工蛹室 3D Msize Lsize
人工蛹室 3D
クワガタの羽化を観察するとともに、羽化の補助や、羽化不全を軽減し完品羽化をサポートいたします。
トップブリーダーのkuniさんの企画、監修により当社がプロデュースした商品です。
構想から5年トライ&エラーを重ねて遂に理想の蛹室が完成しました。
形状、吸水性、耐久性に拘りました。是非、お試しください。
kuniさんにブログでご紹介いただきました。
詳しい使い方をブログ記事からご覧ください。
規格
- M(全長約75~100mm)
- L(全長約100~120mm)
(詳細図面は画像選択で拡大できます。)
特徴
- 形状は複数のサンプルを元に蛹室前方部の壁の上部(返し)を再現し、頭部が緩やかに上がる(2.5°)の傾斜角度
蛹が上翅・中翅を伸ばす為、その後余分な体液を排出する為に、体を押し付ける理想の角度・傾斜を採用 - 羽化時に素早く体液を吸収できるよう、型押しではなく、切削刳り貫き形成を採用
- 水洗いで2~3回再利用可能な最高品質の国産フェノール樹脂(ハードtype)を採用
(カビ等が発生した場合は熱湯を掛けるか熱湯に浸ける等の処置をして頂き、乾燥・水分調整後、再度ご使用ください)
困った時に・・・
- 蛹室が小さい
- 蛹室が大きい
(外から確認しにくいが、意外と多い現象) - ボトル側面に蛹室を作った
(羽化の際、クリアボトル側だと、うつ伏せになる為のお尻の突起が掛からない) - ボトル底に蛹室を作った
(羽化時に吸水出来ない為、蛹が引っ付いてしまい起き上がれない) - 菌糸の劣化で水分過多に
- 蛹室が崩れそう
- 不全の多い極太血統、特大血統虫の羽化時に起き上がるサポートをしたい
- 軽度の翅パカ個体を絆創膏等で修正したい ※ブリードを楽しみたい!
観察したい
- 蛹の羽化をしっかりと確認したい
- データ取りの為、蛹を掘り出しウエイトを量りたい
- 取り敢えず、ホリホリ病が出て掘って蛹室を崩してしまった!!
使用方法
※本商品は羽化不全を予防・綺麗に羽化する事をサポートする商品ですが、幼虫・蛹の持つポテンシャル(血統の詰まり・バグ等)によって不全になる事もあります
※取り出しが遅れて蛹が変形している場合は不全になります。(理想は蛹化して約4~5週後の移し替えです。)
※ご使用時の適温は約20~25℃です
※クワガタ♀に人工蛹室を使用する際には、内部壁に元のフンで固めた蛹室(オガ)のコーティングを推奨します
→くわしくはこちら“共生酵母で受け継がれる母親の愛情”