クワガタを飼育する上で、初心者の方は様々な種類の発酵マットからどれを選べば良いか悩むと思います。
DDAで販売しているスーパーGマットからモンスターマットまでを簡単に4つの種類に分けて考えてみました。
菌糸選びと同じく、幼虫用マットを選ぶ上でも重要なのは”その種"や"個体の食性"を把握することです。
基本的に食性が強い幼虫では、どのようなマットでも使用できます。
しかしそういった”よく食べる種”にも専用のマットを選んであげることで、より大きく育てることができます。
対して、食性の弱い幼虫に癖が強いマットを与えても、ほとんど食べることができず成長を阻害してしまいます。
特性表の矢印範囲が基本的な適合の目安となります。
矢印が赤色になるにつれて、食性の弱い幼虫では食い渋りとなる場合もありますが、その種の中でも特に大型となる血筋や、食性が強い種の幼虫とマッチした場合には大型化になりやすいという特徴があります。